最近、私のTwitterでもつぶやいているのですが、ブロガーにとってもこれからはSNSの重要性がさらに高まっていくと考えています。
特にTwitterとfacebookはぜひしっかりと取り組んでいきたいところなのですが、Twitterで記事をシェアした際にサムネイル画像がうまく表示されないというご質問をよくいただきますので、私がおすすめする設定方法について解説したいと思います。
SNSでシェアした際のサムネイル画像の表示のされ方によって、エンゲージメントも変わりますのでぜひしっかりと設定をしておいてください。

目次
1.シェアされる際のサムネイル画像「Twitterカード」ってなに?
こんにちは、まつざき(@s_matuzaki)です。
一昨日、「SEO効果はないけどブロガーがSNSをやるべき理由」という記事をアップして、SNSの重要性についてお話をしましたが、あなたはもうSNSを取り入れ始めましたか?まだという方はとりあえずfacebookページとTwitterくらいはいますぐ始めましょうね。
これからは“何を書いたか”よりも”誰が書いたか”が重要視されていきます。SNSの影響力が高ければ高いほど信用力も増すしますので、間接的に検索上位を取りやすくなると思われます。SNSをしっかりと育てていって、骨太の信用力を作っていきたいですね。
そこで、この記事ではワードプレスでブログを運営している人のための、Twitterでシェアする際の注意点についてお話をしたいと思います。まずこちらをご覧ください。

これは私が自分のブログ記事をツイッターでシェアした際の画面の様子なのですが、サムネイル画像が横幅いっぱいに大きく表示されていますよね。これを“Twitterカード”と呼ぶのですが、このTwitterカードが下の画像のように小さく表示されてしまうことがあります。

サムネイル画像がだいぶ小さく表示されていますよね。この二つをご覧いただいたときにどちらのほうがリンクを開いてもらいやすいと思いますか?
2.Twitterカードは大きく表示させた方が効果的!
答えは予想がついていると思いますが、Twitterカードのサムネイル画像は大きいほうがエンゲージメント率は上がりやすいです。つまり、リンク先を開いてもらえる可能性が高まるということです。
まず単純にこの二つのTwitterカードを見比べたときに、Twitterのタイムライン上であなたの投稿が占める面積の割合が全然違いますよね。サムネイル画像が大きいほうが面積が大きい分、当然閲覧者さんの目に留まりやすくなります。
また、多くの人は画像にぱっと目が行ってしまうのですが、大きい画像のほうがよりその傾向が強くなります。
サムネイル画像を大きくして、さらにその上のメッセージもフルに活用すればけっこう幅広く自分の投稿を表示させることができるので、目にとめてもらえる確立が格段に上がります。
3.サムネイル画像の設定は「All in one SEO」プラグインが便利!
ということで、サムネイル画像の重要性はお分かりいただけたと思いますので、次にワードプレスでのサムネイル画像の設定方法についてお話しします。
Twitterやfacebookのサムネイル画像の設定に関しては、「All in one SEO」という超有名なプラグインを使うととても簡単です。インストール方法はブログ管理画面から「プラグイン」⇒「新規追加」をクリックして、「プラグインの検索」の検索窓に「all in one seo」と記入してください。
すると下に「all in one seo」が表示されますので、「今すぐインストール」をクリックし、「有効化」をクリックします。これでインストールは完了となります。
4.「All in one SEO」でTwitterカードの設定をしよう
4-1.まずは「ソーシャル設定」の機能を有効化しよう
「All in one SEO」のインストールが完了したら設定画面を開いてみましょう。ワードプレスの管理画面の左のメニューから「All in One SEO」⇒「機能管理」をクリックします。

すると、右側に「ソーシャルメディア」という項目が表示されますので、そこの「Activate」をクリックします。

ダッシュボード左のメニューに「ソーシャルメディア」という項目が表示されれば、ここまではOKということになります。

4-2.Twitterカードのサムネイル画像の設定をしよう
次にTwitterカードのサムネイル画像のサイズを設定してみましょう。さきほど表示された「ソーシャルメディア」をクリックして、下のほうにスクロールしていくと「Twitter設定」という項目が表示されます。
そのなかの「デフォルトTwitter画像」という項目で「要約の大きい画像」を選択し、一番下の「設定を更新」をクリックします。

「Twitterサイト」や「Twitterドメイン」などの項目は未入力でも問題ありません。
この設定だけやっておけば、Twitterでシェアした際にサムネイル画像が大きく表示されるようになります。
4-3.記事ごとにサムネイル画像を選択しよう
上記の設定は1回だけやっておけば大丈夫なのですが、記事ごとにサムネイル画像を選択する作業は記事が仕上がるたびに毎回やるようになります。
記事編集画面の下のほうの「ソーシャル設定」をクリックし、「画像」の項目からサムネイル画像として使いたい画像を選択します。

最後に「更新」をクリックすれば完了です。
5.実際に表示されるTwitterカードを確認する方法
実際にTwitterでシェアをする前に、どのようにTwitterで表示されるか確認することができます。
「Card Validator」というツールを使用します。「Card Validator」を開いて、調べたいブログ記事のURLをコピーして「Preview Card」のボタンを押すだけです。すると下の画像のようにプレビューが表示されます。

ちなみに上記の画面ではサムネイル画像の部分がグレーになっていますが、何度か「Preview Card」ボタンをクリックしていると下記のようにしっかりと画像が表示されます。グレーになっていても実際にシェアした際は画像がちゃんと表示されますのでご安心ください。

6.Twitterで記事をシェアする方法
自分のブログ記事をTwitterでシェアする場合は自動投稿できるようなプラグインを使う方法もあるのですが、私はあまりおすすめしていません。
たしかに作業工程は減らせるので楽になるのですが、Twitter側のメッセージをその都度つくって投稿するほうが反応率は高まります。クリックしたくなるようなツイートをその都度添えて投稿しましょう。
手順は簡単です。Twitterのツイート画面に自分のブログ記事のURLを貼り付けるだけ。一般的にはURLの上にメッセージを添えるパターンが多いですね。
では、実際の手順を見ていきましょう。
まずはTwitterでシェアしたい記事のURLをコピーします。
記事の公開画面を開いて、アドレスバーのURLをコピーしてください。

次にTwitterの画面を開いて、右上の「ツイート」ボタンをクリックします。

ブログ記事のURLを貼り付けます。

あとはURLの前にメッセージを添えて「ツイート」ボタンを押すだけです。

そして、実際に私が記事をシェアした際のツイートがこちら。
Twitterにしてもブログにしても、読者さんに共感してもらえたらうれしいものですよね。ちなみに共感はテクニックで意図的に高めることができます。そのテクニックを7つ記事にまとめましたのでぜひチェックしておいてください。ブロガー必見です。https://t.co/z8T6IghyML
— 松崎茂利@ブログマネタイズのプロ (@s_matuzaki) 2018年12月1日
このように、自動投稿にせずフォロワーさんがクリックしたくなるメッセージを添えてツイートしたほうが効果的です。
ちなみに、Twitterのツイートは140文字までというのは有名ですが、URLは11.5文字分のカウントになるというのは意外と知らない人が多いです。つまり、URLを貼り付けると残りは128文字しか入力できなくなるのでご注意くださいね。
7.まとめ
「All in One SEO」を使ったTwitterカードの設定方法についてお話をしましたがいかがでしたでしょうか?
サムネイル画像の大きさというのは少しの違いではありますが、こういった細かいことの積み重ねで将来的なPVも大きく変わっていきます。Twitterでのエンゲージメント率が間違いなく変わりますので、ぜひ設定を確認しておくことをおすすめします。
ちなみに、Facebookでのシェアに関してはこちらの記事を参考にしてください。
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