記事を作成する際は下記の順番で進めていくことを推奨しています。しかし、これはあくまでも基礎ですから、慣れてきたら自分流にアレンジしてくださいね。
いずれにしてもまずは基礎を固めることが大事です。この手順をマスターすることから心がけましょう。
1.記事タイトルを決める
記事タイトルはGoogleの検索上位を取るために最も重要といってもいい要素です。記事タイトルには必ず上位を狙いたい検索キーワードをすべてそのまま含めるようにしましょう。
記事タイトルの作り方については下記の記事でくわしく解説しています。
2.本文のアウトラインを決めるために小見出しを決める
次に小見出しを決めます。小見出しの中にも検索キーワードを適度に入れることを心がけてください。キーワードの詰め込み過ぎはNGなので気をつけてくださいね。
ポイントは見出しを飛ばし読みしただけである程度記事の内容が伝わるようにすることです。検索ユーザーは自分の知りたいことを早く知りたいわけです。なので、あなたの記事をじっくり読もうとは思っていません。飛ばし読みをしてどこに答えが書いてあるのか探す人が多いのです。
そこで、おすすめの方法としてPREP法という記事の構成方法があります。
Point :要点(結論・主張)
Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
Point :要点(結論・主張)
まず最初に結論を持ってくる。次にその理由を説明し、具体例を出して、最後にもう一度結論を伝える。この形を基本形として考えておくと検索ユーザーにやさしい記事ができあがります。
小見出しに関する記事はこちら。
3.リード文をつくる
見出しまでできたら記事の出だしの文章「リード文」を作成します。リード文は「誰のためのどんなメリットのある記事なのか?」を伝えることが重要です。
こちらの記事でくわしく解説しています。
4.本文をつくる
いよいよ本文の作成段階です。ここまでくるとどんなことを書けばいいのかがある程度頭の中で整理されてくると思います。
本文をつくるうえで大事なことは、教科書的な内容にならないようにするということ。誰が書いても同じ記事はまったく付加価値のない記事になってしまいます。自分なりの「体験」と「考察」をできるだけ多く入れるようにしてください。
5.太字を3カ所設定する
太字はSEOでの役割として、「どのワードがこの記事で大事なワードなのかをGoogleに教えてあげるサイン」だと思ってください。ただし、太字は多用しすぎるとGoogleからペナルティを受けてしまう可能性がありますので、かならず1記事につき3か所までにしておいてください。合計で3か所です。
その際に位置もばらけさせます。本文の上のほう、真ん中あたり、下のほうとばらけさせることでGoogleの評価を高めることができます。
それともう1つ注意点があります。太字は文字の大きさや色などの文字装飾と併用はしないようにしてください。太字は太字だけで設定します。見出し部分にも使わないようにしてください。
太字に関する記事はこちらです。
6.アイキャッチ画像を挿入する
アイキャッチ画像は必ず入れるようにしましょう。下記のようなフリー素材のサイトから、好きなものを選んで使うといいですね。
O-DAN(オーダン):http://o-dan.net/ja/
ぱくたそ:https://www.pakutaso.com/
photoAC:http://www.photo-ac.com/
pro.photo.:http://pro.foto.ne.jp/
これらのサイトから好きな写真をパソコンに保存します。そのあと、記事の編集画面で、画像を挿入したい位置にカーソルを置いて、「メディアを追加」⇒「ファイルをアップロード」⇒「ファイルを選択」をクリックして、保存しておいた画像を選択し、「投稿に挿入」で挿入できます。
画像を挿入する位置は、1つ目の見出しの下あたりが基本になります。
それから「アイキャッチ画像」の設定をします。記事の編集画面の右下のほうに「アイキャッチ画像」という欄がありますので、「アイキャッチ画像を設定」をクリックして、記事のなかで使われている代表的な画像を一つ選択して「アイキャッチ画像を設定」をクリックしておいてください。
それともう1つ、記事編集画面の下のほうの「ソーシャル設定」をクリックして、「画像」の項目からアイキャッチ画像になるものを選択しておいてください。ここで選択したものがfacebookなどでシェアされたときに表示されるようになります。
7.キーワード欄にキーワードを入れる
キーワード欄に記事のターゲットキーワードを入力します。記事編集画面の下のほうにある「キーワード(コンマ区切り)」という項目です。

キーワードを入力する際はキーワードを半角カンマで区切って入れるようにしてください。たとえば、「パーマリンク seo 効果」の3ワードで記事を作成したとしたら、「パーマリンク,seo,効果」というように記入します。
半角カンマで区切らないと別々のワードとしてみなしてもらえないので全角にならないように気をつけましょう。
8.カテゴリーを設定する
記事をつくったら必ずカテゴリーも設定するようにしましょう。新規でカテゴリーをつくる場合は、記事編集画面の右側のカテゴリー欄にある「新規カテゴリーを追加」をクリックします。

次にカテゴリー名を入力して、「新規カテゴリーを追加」をクリックします。

すると、新しくつくったカテゴリー名の横にレ点が入りますので、この状態で「下書きとして保存」をクリックしましょう。
また、新規カテゴリーをつくらずに、過去につくったカテゴリーに入れたい場合は既存のカテゴリー名をクリックしてレ点をいれるだけでOKです。

9.プレビュー画面で最終チェックをする
最終チェックの段階です。「プレビュー」ボタンを押して実際の公開画面でどのように見えるかを確認しながら記事を最終チェックしましょう。
誤字・脱字はないかはもちろんのこと、実際に声に出して自分の文章を読んでみることもおすすめです。声に出して耳で聞くことで不自然な文章に気づきやすくなります。
とにかく大事なのは読者目線にたって記事を見直すことです。わかりやすい記事になっているかを徹底的に追及しましょう。
9.パーマリンクを決めて公開する
いよいよ記事の公開です。公開する際は記事のURLを自分で設定ます。これはパーマリンクというものなのですが、記事ごとに自由に変更することができます。
このURLのなかにターゲットキーワードを入れることでSEO効果が多少高まることが期待できるので、1記事ごとに毎回設定するようにしてください。
記事の編集画面にある「記事タイトル」のすぐ下に「パーマリンク」という欄があります。

ここの「編集」をクリックしてターゲットキーワードを入力します。キーワードとキーワードのあいだは半角ハイフンで区切るようにしましょう。
たとえばこんな感じです。

ここでは例として「パーマリンク-seo-効果」と入力しています。入力ができたら「OK」をクリックして「公開」をクリックします。
11.インデックス登録をする
最後にインデックス送信をします。これはGoogleの検索結果にすぐに反映させるための作業です。これをやると数分でGoogleに記事を拾ってもらえるので、すぐに検索の対象記事にすることができます。
こちらの記事でくわしい手順を説明していますのでご確認ください。
これで1記事完成ということになります。